カビ取り剤の選び方 そのカビは白カビ?黒カビ?

気がづいたら畳や鞄、靴、革製品にカビが発生している白い粉カビや埃カビを見て見ぬ振りしていたことはありませんか。

気がついたら窓の周りに黒いカビが、、
壁紙やベット、絨毯に黒色のカビに侵食されている経験など、、
お風呂に増えていく黒カビにも悩んでいませんか

カビは発生したその色で、明確に処置方法が変わります。
ハウスクリーニングのプロ、お風呂掃除20年のプロが、そのお悩みを解決しちゃいます。
カビの色がまずは何色かを見極めましょう!大きく分けて、
白いカビ
なのか、
黒いカビ
かを明確にします。時に、緑色や青色などもありますが、色が付いてる場合は、黒カビと同じ仲間と捉えて、色のついていない
白カビ
色のついてる
黒カビ
と分類してみてください。
黒カビは、カビが色素を出して黒色になりますが、この色素が素材について色素沈着してしまうとなかなか落ちません。
なので、使用する洗剤が、塩素系漂白剤を使用しないとなりません。
塩素系漂白剤が無いと、この色素は取り除くことが出来ないんです。
その時おすすめなのが、ハウスクリーニングのプロも愛用するこちらのカビ取り剤

漂白させるということは、その場所の素材が何かによって使えるか使えないかが決まってきます。
例えば、シーツが黒くカビてしまった場合、原液をそのまま吹き付けてしまうと、シーツの繊維がボロボロになってしまいますので、原則、黒カビだからと言って、塩素系漂白剤を使うことはできません。
どうしても黒いカビを落としたい場合は、液材を10倍ほど水で薄めて、布巾などに付けて叩くように拭き上げると上手くカビを回収することができます。
浴室など、対象面が痛む心配が無いところではそのまま原液で使用して問題ありません。
では次に白カビです。

大事にしていた鞄や畳に白いカビがフワフワ発生していたなんてありませんか?
ここで大事なのは、菌糸をしっかりと根絶やしにするということです。
ここでおすすめなのが、

こちらを塗布して、拭き上げれば、カビの胞子がしっかりと死滅して、臭いも消えます。
アルコールは、素材によっては、素材そのものを大きく劣化させてしまいますので、ノンアルコールタイプのカビ取り剤、非塩素系で、漂白もされずに素材を傷めずにカビを除去することができます。
ここでポイントですが、カビの胞子を殺すだけなら、黒カビも、このカビキックスノンクローリンで倒すことができます。
ただ、色素を漂白する力がないので、黒カビに対応したカビキックスが使われるのですね。
最後に、カビを除去した後にやってほしいのは、
防カビ剤を塗布することです。

対象面のカビを除去、菌を殺したら、よく乾燥させて、防カビ剤をたっぷりと塗布してくださいね。
これだけで驚くほどカビが発生しなくなりますよ。
最後に、このことをわかりやすくまとめた動画があるので紹介しますね。最初から動画で紹介しろよーって感じですよね。
カビに関してお困りの時は遠慮なく相談してくださいね。