お客様より、水筒のゴムパッキンのカビは落ちますか?というご質問をよくいただくので、除去方法とカビが付着する理由についてブログでまとめますね。 

■ゴムパッキンにカビが根深く発生する理由

カビにも様々種類がありますが、その話は長くなりますので、今日は簡単に説明です。

水筒のゴムパッキンに付着する黒いカビ


お風呂のパッキンに発生する黒カビもそうですが、すごーく簡単に説明するとカビちゃんは、柔らかい素材を溶かしながら奥へ奥へ浸透していきます。


なので、ゴムパッキンのような柔らかい素材には、奥に置くに根を張っていくのです。

例えば、金属にカビって発生していますか?プラスチックのカビって、拭き取っただけで、見た目は綺麗になったりしませんか?


これは、素材がそこそこ固いのでカビが奥まで浸透しづらいからなんですね。

でもゴムパッキンは柔らかいので、奥まで奥まで素材を破壊しながら奥まで浸透しちゃいます。


奥まで奥まで浸透してしまっているので、ゴムパッキンの黒カビはなかなか落ちづらいんです。

奥まで浸透したということは、素材が見た目には見えませんが、カビが仮にすべて取れたとしてもその部分がカビがあった部分が断面が凸凹になってしまい、そこにカビがまた発生しやすい状況になってしまっているのです。

■ゴムパッキンの黒カビはどうやって落とすの?

ここまで説明した通り、黒カビが奥まで根を張っていたので、ゴムの奥までカビを退治する為には時間をかける必要があります。

ここは、根気強く夜寝る前に付け置きすることがおすすめです。

ゴムパッキンを外して、カビ取り剤を付け置きしてください。

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皆様の疑問

口に付ける水筒のゴムパッキンをカビ取り剤の薬剤に付け置きして平気なの?

というお悩みもあるかと思います。

もちろん、翌朝、しっかりと水で洗い流して、キッチン用の中性洗剤で洗い流してください。

この観点は、カビの付いたパッキンの水を飲ませるのと、カビを除去して洗い流した状態のパッキンの水筒はどちらが安全かを考えていただければわかります。

もちろん、カビの付いた水筒で飲むほうが人体への影響はあります。

カビ取り剤は、アルカリ性の洗剤ですので、しっかりと水で洗い流せば、薬剤は綺麗に落ちますので安心してください。


付け置きするとここまでカビが取れいます。

これは、どれだけゴムパッキンの奥に浸透したかで、付け置く時間が変わります。

あまりにも奥まで浸透してしまっている場合は、2日間かけて、翌日の夜付け置きをしてあげてください。

■カビを撃退するおすすめの洗剤「カビキックス」

カビ取り剤は様々ありますし、こうした記事をご覧になる方は、普段もキッチンハイターなどで既にカビに対して対策しているご家庭も多くあると思います。

すごーく簡単に伝えますが、カビ取り剤は鮮度が重要です。

大量生産、大量消費の大手のカビ取り剤は、店頭に置かれるまでに2~3か月を要しています。カビ取り剤の主成分の次亜塩素酸は、1ヶ月毎に濃度が1%ずつ減っていくので、手に取るときは、かなり濃度が薄まっているのが実態です。

カビキックスの良さは、別の記事で紹介しますが、現場20年のプロが進める業務用プロ用洗剤をご家庭向けに開発したおすすめの洗剤です。


私もお客様のゴムパッキンのお悩み、お風呂のゴムパッキンや目地の黒カビのお悩みから解決策としてたどり着いたのがこの「カビキックス」ですので自信をもってお勧めします!