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非塩素系 浴槽水除菌剤 湯泡美(ゆわみ)

(一社)防カビ技研が監修する「正式名称:生物膜浸透型除菌剤 湯泡美」のページをご覧いただきありがとうございます。

湯泡美は、特許第2060821号「殺菌剤組成物および殺菌剤の製造方法」に基づいて作られた、生物膜(バイオフィルム)の奥深くまで浸透する非塩素系の除菌剤です。

公的衛生研究所の検証では、高濃度塩素消毒を行っていた温泉施設であっても配管内からレジオネラ属菌が検出されていたケースに対し、本薬剤の使用後にレジオネラ属菌・アメーバが不検出となったことが学会で発表されています。


塩素では届きにくい、生物膜の奥へ。

湯泡美は塩素管理の「代わり」ではなく、塩素管理だけでは残りやすい配管内の菌床・アメーバ・バイオフィルム環境を、定期的にリセットするための専門薬剤です。すでに複数の温浴施設で、週1回・月1回の定期管理に活用されています。

このようなお悩みはありませんか?

循環式浴槽設備がある温泉/ホテル/スポーツジム/介護施設/病院の管理者様から寄せられる相談内容です。


湯泡美が選ばれる理由

湯泡美は塩素系消毒剤の弱点を補い、塩素系よりも配管への負担を抑え、レジオネラ対策ができる非塩素系の浴槽水除菌剤です。

理由1:塩素が効かない泉質にも対応(pH値に左右されない)


塩素系消毒剤はアルカリ性の温泉水では急速に効力が低下し、残留塩素濃度を維持できません。湯泡美の主成分である第4級アンモニウム塩はpH値に左右されないため、アルカリ泉や薬湯でも安定した除菌効果を発揮します。

理由2:生物膜(バイオフィルム)の奥まで浸透


一般的な塩素系消毒剤はバイオフィルムの表面でガードされ、内部で増殖するレジオネラ属菌やアメーバには届きません。

湯泡美は特許第2060821号に基づく浸透型の除菌剤で、生物膜の深部まで到達。公的衛生研究所の検証でも、レジオネラ属菌・アメーバが検出限界未満になったことが確認されています。

理由3:学会発表された科学的根拠


2025年9月、第52回年次大会の学会発表にて、公的衛生研究所による湯泡美を用いた検証結果が発表されました。

アルカリ泉、含ヨウ素泉、薬湯などで高濃度塩素消毒を行ってもレジオネラ属菌が検出されていた温泉に湯泡美を使用した結果、レジオネラ属菌とアメーバが検出限界未満となり、さらに目視で確認できる量の生物膜が流出したことが報告されています。

理由4:配管を傷めにくい・設備投資不要


※画像はイメージです

湯泡美は有機系の除菌剤で、塩素剤や過酸化水素のような強い酸化作用による配管劣化リスクを抑えやすい薬剤です。金属・プラスチック・陶磁器などの設備にも配慮した設計で、既存設備を活かした衛生管理に適しています。

理由5:月1回の生物膜リセットから日常管理まで対応


湯泡美は、週1回の配管除菌や月1回の生物膜リセットを中心に、施設の状態に合わせて活用できます。公的衛生研究所の検証に基づく運用では、月1回を目安に高濃度(500ml/t)で循環させ、塩素では届きにくい生物膜へアプローチします。塩素が効きにくい泉質では、日常管理の補助として少量(10~20ml/t)を併用することも可能です。

理由6:殺菌効果試験で除菌率99.9%以上を確認


湯泡美は、使用時にほとんど臭いを感じにくい設計でありながら、強力な除菌効果を発揮します。第三者試験機関による殺菌効果試験では、1トンの水量に対して湯泡美を500g/250g/125g/100g投入した条件で、いずれの使用量においても、レジオネラ属菌は5分後に検出限界未満(<10 CFU/mL)となりました。※試験実施日:2025年12月※月1回の生物膜をリセットするときは400g~500gほど必要です。

浴槽水・循環配管の衛生管理方法 比較表

塩素は毎日の基本。湯泡美は、塩素で残りやすい配管内リスクを補完します。

比較項目

塩素系消毒剤

過酸化水素洗浄

湯泡美

日常管理

◎ 基本

× 不向き

○ 補助

アルカリ泉・薬湯

△ 効果低下

◎ 安定

生物膜の奥

△ 届きにくい

○ 発泡剥離

◎ 浸透

アメーバ対策

◎ 検証あり

作業性

△ 専門的

◎ 1液

コスト

◎ 安い

△ 高額

△ 塩素より高いが月1回運用で最適化

おすすめ用途

毎日の基本管理

年数回の本格洗浄

塩素で残るリスクの補完

※用途・施設条件により最適な管理方法は異なります。

毎日の基本管理は塩素系消毒剤を中心に行い、塩素系消毒剤(及び類似の消毒剤)で残りやすい配管内のバイオフィルムは、pH値に左右されにくい非塩素系の湯泡美を定期的に活用することでリスクを回避できます。

これによりアルカリ泉・薬湯・含ヨウ素泉など、塩素系消毒剤が消費されやすい浴槽でも衛生管理を維持できます。

ポイント

湯泡美は、塩素の代わりではなく、塩素で残りやすい生物膜リスクを補完する専門薬剤です。

主な仕様


項目

内容

商品名

生物膜 浸透型除菌剤 湯泡美(ゆわみ)

主成分

第4級アンモニウム塩系消毒剤、酸化防止剤(除菌促進剤)、有機溶剤(安定化剤)

外観

透明液体

pH値

約6.8(中性)

比重

1.0±0.2(20℃)

特許技術

第2060821号(殺菌剤組成物および殺菌剤の製造方法)

商標

第6549990号(風呂釜洗浄剤 湯泡美)

毒劇物

非該当

中和作業

不要

※特許は期間満了のため取得実績として記載

公的衛生研究所の検証に基づく運用提案

学会発表された検証データでは、塩素系消毒剤を常用し定期清掃時に高濃度塩素消毒を行っていた施設であっても、試用前には浴槽壁・配管口の複数箇所からレジオネラ属菌が検出されていました。その後、湯泡美を使用したところレジオネラ属菌・アメーバが不検出となり、目視確認できる生物膜汚れの流出も認められています。

この検証結果から、以下の運用を提案します。


日常管理:塩素系消毒剤を中心に

従来どおり塩素系消毒剤を中心に、残留塩素濃度を維持してください。湯泡美は塩素管理の「代わり」ではなく、塩素管理を補完する薬剤です。

定期管理(月1回程度):湯泡美で生物膜をリセット

月1回程度、湯泡美を配管に循環させ、塩素では除去しにくい生物膜をリセットします。菌だけでなく、菌を守る環境を除去。レジオネラ属菌の再発リスクを低減します。

アルカリ泉・薬湯・塩素が消費されやすい浴槽

塩素の効果が出にくい泉質では、湯泡美の日常的な併用をご検討ください。pH値に左右されない湯泡美を塩素管理と組み合わせることで、除菌効果の安定化が期待できます。

高濃度塩素消毒だけでは再発を繰り返す施設

検証結果が示すとおり、アルカリ泉、含ヨウ素泉、薬湯などの泉質で、高濃度塩素消毒だけでは配管内の生物膜を十分に除去できない場合があります。バイオフィルム対策として湯泡美の導入をご検討ください。

高濃度塩素消毒だけでは残る、配管内リスクを解決します

ポイント

上記の運用提案は、公的衛生研究所による検証結果および学会発表データに基づいています。施設の設備・泉質・利用状況に応じて、最適な運用は異なります。ご不明な点はお気軽にご相談ください。

3つの使用方法

浴槽水除菌剤 湯泡美(ゆわみ)の使用方法は、施設に合わせて柔軟に使い分けることができます。すべて施設スタッフ様だけで作業できます。

※本使用方法では厚生労働省「レジオネラ症防止対策マニュアル」に基づき「清掃/消毒/洗浄」の文字を記載しています。

①日常管理(浴槽水の除菌)


②配管除菌(週1回)


③生物膜リセット(月1回)

公的衛生研究所が推奨する使用方法です。バイオフィルムが蓄積していた場合は泡が茶色くなります。


上記の3つをすべて行うのではなく施設の状態に応じて使い分けをおすすめします。例えば、塩素消毒が効きにくい含ヨウ素泉の場合は、公的衛生研究所が推奨するように、湯泡美を月に1回使用してバイオフィルムを除去する方法が挙げられます。

配管洗浄(年数回)


循環式浴槽配管の洗浄剤をお探しの方は「湯泡美セット オールインワ

」をご覧ください。

湯泡美セット オールインワンは酸性・アルカリ性・湯泡美・中和剤をセットにした洗浄剤で、配管内部の水垢・サビ・湯垢・バイオフィルムなど幅広い汚れと雑菌に対して洗浄・除菌を行います。

よくある質問

塩素系消毒剤と湯泡美は併用できますか?

はい、併用可能です。ただし塩素の酸化作用により湯泡美の有効成分が一部消費されるため、投入タイミングをずらすことを推奨します。日常管理は塩素系消毒剤を中心に行い、湯泡美は定期的な生物膜リセットとしてご活用ください。

「高濃度塩素消毒の代わり」として使えますか?

日常の浴槽水消毒は厚生労働省「レジオネラ対策マニュアル」に記載の通り塩素系消毒を中心に行ってください。湯泡美はあくまでも補助として行います。週1回または月1回の消毒は、高濃度塩素消毒の代わりに湯泡美を使用していただいて構いません。その際はレジオネラ対策マニュアル通り検証を行ったあとに活用をお願いします。

どのような泉質に対応していますか?

アルカリ泉、含ヨウ素泉、薬湯など、塩素が効きにくい泉質にも対応しています。pH値に左右されないため幅広い泉質で使用可能です。公的衛生研究所の検証でも含ヨウ素泉の温泉で効果が確認されています。

月1回の使用で使用量はどれくらいですか?

月1回の推奨使用量は500ml/tです。バイオフィルムをリセットするため残留塩素が余分に消費される事態を回避できます。詳しいお見積りは販売代理店または当研究所にお問い合わせください。

湯泡美セット(オールインワン)との違いは何ですか?

湯泡美セット(オールインワン)は「①酸性洗浄剤→②アルカリ性洗浄剤→③湯泡美→④中和剤」の4ステップで、循環式浴槽配管を徹底洗浄する製品です。スケール・有機物汚れ・バイオフィルムの三大汚れを1箱で対応します。このオールインワンで使用している③剤が湯泡美で、本ページで紹介している通り単体でも使用できます。年に数回の配管洗浄では湯泡美セット オールインワン、定期的な管理では湯泡美単体、という使い分けがおすすめです。

家庭用の浴槽に使用できますか?

使用不可です。本製品は業務用のため、成分濃度が高く設定されています。一般的な家庭用給湯器(エコキュート・ガス給湯器等)に使用すると、内部配管に負荷がかかり故障や破損につながる可能性があります。家庭用には専用の洗浄剤「美弥美セット」「バスリセッター」「ヘドロトルネード」をご使用ください。

参考:厚生労働省「レジオネラ症」
参考:厚生労働省「レジオネラ対策ページ」
参考:厚生労働省「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル」

数々の実績

当研究所は衛生管理優良施設認定制度を発行し、日本中の浴槽に対する衛生レベル向上の普及に努めています。以下には当研究所が行っている普及活動・実績と監修者を紹介しています。

一般社団法人抗菌防カビ清掃技術研究所(防カビ技研

当研究所は建物のカビ汚染問題、温浴施設のレジオネラ属菌問題に対して洗浄技術の普及を行っている団体です。2020年から2025年9月までに累計100回以上の技術講習を実施し、現在は約100社が加盟しています。

衛生管理優良施設認定制

素敵な食事、快適な入浴の根底には衛生という信頼があってこそ成り立ちます。設備が古くても働く人の努力で浴槽衛生を維持している施設様をもっと知ってもらいたい。そのような想いから開始した認定制度です。貴施設のご応募を心よりお待ちしています

衛生管理優良施設認定制度

風呂釜洗浄技術講習

当研究所は温浴施設の他に、家庭用浴槽に特化した風呂釜洗浄技術講習を行っています。プロは湯泡美(ゆわみ)の他、マイクロバブル発生機による物理的洗浄や、ATP測定器(汚れの量を数値化する機器)を用いて風呂釜洗浄を行います。

こうした蓄積された経験と技術を、業務用・家庭用双方に反映しています。

風呂釜洗

浄技士

風呂釜洗浄技術講習を修了した会員様に対して、当研究所は「風呂釜洗浄技士」の称号を付与しています。湯泡美(ゆわみ)を使って家庭用の追い焚き配管から、温泉施設の循環式浴槽配管の洗浄・消毒まで幅広く対応しています。

湯泡美で使われている特許技術

湯泡美は、特許第2060821号「殺菌剤組成物および殺菌剤の製造方法」に基づいて作られた浸透性に優れた除菌剤

です。

公的衛生研究所の発表記録によると、高濃度塩素消毒を行ってもレジオネラ属菌が検出されていた温泉に対し、本薬剤を使用したところレジオネラ属菌が検出限界未満となったことが確認されたと報告されています。※現在は特許期間満了のため2025年8月から当研究所が管理しています。

NPO法人環境微生物災害対策協会(微対協) 代表理事 吉田政司

湯泡美は、NPO法人微対協の代表理事である吉田政司博士が開発した特許を基にしてい

ます。

吉田博士の代表的な発明には、「耐久性防カビ方法(カビの繁殖を抑える技術)」があり、建材の交換を必要とせずに長期的な防カビ効果を発揮する技術として知られています。千葉県にある国内大手テーマパークや全国展開の大型商業施設など、現在も多数の現場で使用されてい

ます。

防カビ技研

この特許で使用されている浸透型の殺菌剤が、生物膜(ぬめり)への有効性を示したことから単独で特許として登録されました。

古畑勝則 麻布大学名誉教授

レジオネラ属菌などの細菌生態学・環境衛生学を専門とする第一人者。上記の吉田政司博士が開発した湯泡美の技術にも高い信頼を寄せてい

ます。


当研究所の顧問として、湯泡美のさらなる改良とレジオネラ属菌対策の普及活動を監修しています。また、数多くの専門書を執筆しており、なかでも『レジオネラ属菌を知る』は本分野の基礎文献として評価され、湯泡美の開発思想にも大きな影響を与えました。

副理事 兼 温泉衛生管理者

(一社)防カビ技研 副理事の宮下氏は、風呂釜洗浄技術講習の講師を担当してい

ます。

大型旅館で取締役および衛生管理者を務めたのち、温泉施設の配管洗浄や浴室洗浄に約25年携わってきました。湯泡美を用いた業務用配管洗浄システムは、高い生物膜の剥離・除去効果が評価され、現在も全国各地の温泉施設で採用されています。

商標登録(第6549990号)『風呂釜洗浄剤 湯

泡美』

湯泡美は、お客様が安心してお買い求めできるように商標を登録しています。

現在は数々の風呂釜洗浄剤がありますが、第一線で普及活動をしている団体は当研究所のみと自負しています。皆様の快適な入浴ライフをサポートできるように、これからも活動に専念します。

ご購入は販売サイトへ

正規販売代理店サイト

配管洗浄のご相談はこちら

本記事の

監修者

一般社団法人抗菌防カビ清掃技術研究所副理事

温浴施設の運営に25年以上携わり、循環式ろ材配管および家庭用追い焚き配管の洗浄に精通。独自の洗浄技術を確立し、現在は一般社団法人抗菌防カビ清掃技術研究所の副理事として、現場に根ざした技術講習を全国で開催。「風呂釜洗浄技士」の称号付与を通じて、正しい洗浄知識の普及と人材育成に尽力している。

生物膜 浸透型除菌剤 湯泡美(ゆわみ)の注意点


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